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わたしの車のトランクには、傷がついています。







ある人に依頼されて、しぶしぶ車を貸したときに
つけられたものです。
自分で運転すると、最後まで貸すのを拒んだのですが、
とうとう根負けして貸してしまいました。
自分が甘かったと思います。

この傷には、数日後に気づいたのですが
傷つけた本人からは、なにも報告がありませんでした。

さらに驚いたのは、後日知ったのですが、
本人は、無免許でした。
車以上に、精神的に傷つきました。
本人が納得して覚悟のうえならいいのですが、
他人を巻き込むのは常軌を逸脱しています。

もしなにか事故にあっていたら（加害、被害関係なく）
と思うと、手が震えます。

もし人身事故を起こした場合、
運転している本人が無免許であることをまったく知らなくても、
車の所有者であるわたしに賠償責任が生じるからです。

いま思うと、トランクに傷がついた程度で
よかったなと思います。

ではじっさいに、運転者本人が、
事件、事故をきっかけに、違反が判明した場合、どうなるか。

無免許運転：道路交通法違反
無車検運転：道路運送車両法違反
無保険運転：自動車損害賠償保障法違反

として、通常の交通事故の場合と比べて、
かなり厳重に処罰されるおそれがあるそうです。

詳細は、アトム法律事務所の公式サイトにある
実例集をご参考ください。

保険の更新時期で、さらに料金の改定で、
内容や種類、会社を再検討する時期ですが、
なにより保険のお世話にならないためには
最低どうすればよいか、
どのようにご自身を守るか、
ぜひこの機会に、考えていただきたいと思います。