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数年ぶりに、1からホームページを作ってみました。
ここ2年くらいはグーグルサイトを利用していましたが、
いまひとつ自分の思い通りの形にできずに放置していました。

ある日、ホームページを製作する機会があって、大急ぎで猛勉強したのですが、
この際だから自分のホームページも、プロバイダーのサーバーを使用して公開しようと
思い立ちました。

たしかに現在、自分の写真やビデオはアルバムや動画共有サイトで公開していますが、
それらを一覧でわかりやすくお見せしたりする場合には、やはりホームページという
案内所的スペースが必要です(…と気づいておりましたが怠慢でした)

幸いここ数年で発達した、容量無制限で使用できるアルバムや動画共有サイトのおかげで、
プロバイダのホームページスペースが100MBでも、サクサク閲覧できるホームページの
製作/公開が可能となりました。

参考にした本はこちらです。
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HTMLやCSSは、用途別に丁寧に説明してあるウェブサイトを見て真似したり、
まるまるコピーすれば、なんとか形作ることも可能ですが、
なぜ? どうして? という疑問をハッキリさせるには、やはり学習という
投資が必要だなと認識しました。
自分の場合は、ホームページ製作中は嫌でも多くのファイルやページを開くので、
本という別のステージがあると精神的に楽です。

ホームページというのは、普通に文書を専用ソフトで製作するのとは異なり、
多くの知識や苦労を必要とします。試行錯誤の連続です。
エラーもなく無事にインターネットで検索して表示されるようになったときの達成感や喜びは、
本人でないとわからないものです。

しかしそれでも、個人的には、古い考えになってしまうかもしれませんが、
思い入れが強く、あれもできる、これもある、と伝えたい気持ちもわかりますが、
ホームページというのはあくまでツールや入口であると考えます。
たしかにその場所にあって、そこにいて、こういうことをしていますよ、だから
来ていただいて大丈夫ですよ、という導入部分です。
信用や信頼関係というのは、できればインターネットという空間だけでなく、
じっさいに会って話して握手をして、築き上げていきたいものです。

中には、残念ですが、ホームページと、会社もしくは個人と、
乖離(かいり)があるところがあります。
世間的にはキチンとした団体なのに、実際は実態がほとんどなかったり、
たくさんの人が関わっているように見えて数人しか活動していなかったり、
法律に触れるような仕事をしているのに、ホームページでは
自信たっぷりの、巨大な、偉大に見える企業もあります。
すばらしいホームページがある=品行方正な団体である、と判断するのは、
少し早すぎます。
こういう思いは、おそらく自分だけでなく、多くの方が経験されているでしょう。

また、いざ、自分の(または会社の)ホームページを作ろうという段階になって、
業者に依頼したものの、結果が想像していたものと違う、など、
ひどいときには訴訟問題に発展した話も聞きます。
そういうもめごとには、多大な時間や金銭を浪費します。

かといって自分がCSSやHTMLを学習する余裕もないときには、
最近は無料サーバーというだけでなく、たくさんのテンプレートから選び、
ドラッグ&ドロップだけで、個性的で見栄えの良いホームページを作ることができます。
ドイツから来たジンドゥー Jimdoや、イスラエルに本社があるウィックス WIXなどです。
ホームページやインターネットの可能性や限界を知るためにも、
一度ご自分でホームページを製作されてみてはいかがでしょうか。