先日、送付された封筒を開けて思わず見入ってしまったのが
こちらのクリップです。
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思わず心が和みました。
ご本人はあまり気にされていないかもしれませんが、
こういう小さな心遣いは自分も見習いたいです。

仕事、というとどうしても淡白で平坦な部分もございます。
たまにフッと息を抜く部分があってもいいと考えます。
要はメリハリ、アクセントです。

もし仕事がつまらなかったら、どうしたら面白くできるか。

難しい仕事ならどうしたら楽にできるか。

伝統で引き継いでいる仕事の中でも、
なくしても問題ない作業はないか。

いつもこの辺で作業が頓挫するのはなぜか。

グチに逃げ込まずに工夫していると、人は確実に前進します。

言われたことだけをしていれば確かに楽ですが、
人は「やらされている感」や「やってあげている感」という
歪んだ、雑な感情になり、
やがて不具合もわからなくなると、
最悪の場合は労働災害へつながります。

眠い、退屈、という思いが急に途切れるきっかけになったものは
なにか、を思い出してみると、そこにヒントがあるかも
しれません。

企業や団体の立場としては、言われたことだけしていればいい、
というところも多いので、なおさら個々が工夫する努力を
怠らないようにしたいものです。

ある創業者がおっしゃっていたように、働くという行為は
会社のためではなく、自分のためにあります。